Adventure World with R1250GS-ADV

GS/ADVで遊んでいます。

Niagara Falls

すっかりご無沙汰してしまいました。 10/7~20の約2週間、恒例のカナダ出張に行っておりました。 日本が体育の日で休日だった10/14はカナダでもThanksgiving Day(感謝祭)という休日で同様に3連休でした。 この連休を利用して、未だ一度も行った事の無かった「ナイアガラの滝」を見に行く事にしました。 131024_01

連休初日の10/12(土)は移動日です。 朝8時発の飛行機なので6時過ぎに空港に到着。 3連休の初日なので混んでるかな?と思いましたがそうでもありませんでした。 131024_02 トロントまでは約5時間のフライト。 時差が3時間あるのでトロントに到着するとすでに15時半。 ここからNiagara Falls という街まではシャトルバスが出ているのでそれを利用して向かいます。 約2時間ほどバスに揺られて到着。 このシャトルバスはあらかじめ言っておけばホテル前まで連れて行ってくれるので大変便利でした。 因みに料金は空港~Niagara Falls まで往復でC$140弱でした。

ホテルについたのはすでに夕方の6時過ぎ。 辺りは薄暗くなっていました。 ホテルの人に聞くと滝までは歩いて5分ほどとのこと。夜はライトアップされているらしいので暗くなるまで一休み。 夕飯を済ませて8時過ぎに滝まで歩いて行ってみました。 131024_04 まず目に入ったのがアメリカ滝。 ナイアガラの滝は英語でFalls と表記されるように1つではなく3個の滝で構成されているそうです。 このアメリカサイドの滝、一見すると1つですが正確には向かって右側の小さな滝を分けていて2個でカウントしています。

131024_03 そしてカナダ滝。 てか手持ち撮影なのでブレブレです・・・三脚を持ってこなかったのが残念でなりません。 1時間ほど散歩してホテルに戻り就寝しました。

翌13日はメインの観光日・・・なのですが天気は生憎の曇り。 雨が降っていないだけましかな^^; 今回は時間もないということで日本語ガイドの付く半日ツアーに申し込んでみました。 131024_05 こんなバスでお昼間で観光します。 てか、新婚さん晩婚さんカップルに混じってボッチ参加は私だけという有様。 でも申し込んでしまったので仕方なく一緒にツアーする事にしました。

テーブルロックという場所でカナダ滝を間近に見た後、霧の乙女号(Made of The Mist)という船に乗って滝壺間近まで接近します。 131024_07 通常は青いカッパらしいのですが、ピンクリボンなんチャラのキャンペーンで今回はこんなピンク色のカッパでした。 滝壺に近づくとミストなんてなま易しい状態ではなく、嵐のような有様。 哀れ新婚さんカップルの女性陣のお顔は水しぶきで台無し(笑)。 まぁナイアガラ周辺のマイナスイオン量はすごいらしいので翌日はさぞお化粧の乗りが良かった事でしょう。

上から見るとこんな感じでホント滝壺の間際まで行きます。 131024_08 これは午後に再度見に行ったときの写真ですが、すでにノーマルの青いカッパでした。

霧の乙女号に乗った後はバスで滝周辺を観光。 最後はお約束のおみやげ屋さんに強制連行されるというのが何とも日本人相手らしいツアーだなと感じました。 追加料金を払えばランチや午後のワイナリー見学にも参加できるとの事でしたが、丁重にお断りして滝周辺のダウンタウンでボッチランチ。 131024_12 アメリカに近いせいか、何となく雰囲気もアメリカっぽい匂いがしますね。

ランチを済ませた後は、ナイアガラ側に架かるレインボーブリッジを渡ってみます。 131024_09 橋の上から見るとアメリカ滝もカナダ滝も一望にでき壮大です。 しかし欄干が低いので結構怖い・・・高所恐怖症の私は端を歩く事ができません(笑)。 131024_10 この橋、途中にはちゃんと国境線があります。 そしてアメリカへ。 131024_11 と思ったのですが、入国審査場が休日という事もあって大混雑していたので入国せずに引き返しました。 ただ、すでにカナダは出国してしまっているので戻るにはパスポートが必要です。 出る際はチェックがないので、万一持たずに出てしまったらどうなるのでしょうかね? どなたかチャレンジしてみてください(笑)。

朝から歩き疲れていますが、もう一踏ん張り。 カナダ滝の裏側へ行ける「 Journey Behind the Falls」へ行ってみます。 入口でC$18を払ってエレベーターで下りて滝の横へ出ます。 131024_13 ここでは黄色いカッパを渡されましたが、またもやずぶ濡れ。 でも迫力ありましたね。 さらに滝の裏側に掘られたトンネルで滝を裏から見れますが、これは正直「ふ~ん・・」っていう感じでした。 この後は近くを散歩したり、バーで酒を飲んだりして過ごしておりました。

明けて14日。本日は快晴です。 が、今日はバンクーバーに帰らねばなりません。 飛行機は夕方の4時で、シャトルは昼過ぎのピックアップなのでお昼までもう一度滝を見に行く事に。 多分もう来る事はないと思いますので見納めですね。

131024_14 昨日乗った霧の乙女号が太陽の光にまみれて幻想的です。 乗ってる方々はそれどころではないでしょうけど・・笑

131024_15 それにしてもすごい水量で、ものすごい迫力です。 しかも柵が低くて目の前が水面だったりするので、なんか引き込まれそうになる気がします。 きっと日本だと安全対策とかなんとかで、もっと柵が離れた場所に立てられ万が一にも飛び込んだりできないようにされてしまうでしょうね。 暫くボーッと滝を眺めてのんびりと過ごしていました。

131024_16 街中にはBMWのF800GSが走ってました。 カメラを向けていたら横にパトカーがいるのにウイリーしながらすっ飛んでい行きましたよ。 BMWのバイクに乗る方々は全世界共通でネジが弛んでいるようですね。

この後、昼過ぎにバスに乗り2時間揺られてトロントの空港へ。 131024_17 広い空港なので迷子になりつつなんとかゲートへ。 16時の飛行機に乗り5時間揺られますが、今度は時差の影響で18時にバンクーバーに到着。 2泊3日という強行軍でしたが、世界三大瀑布の1つであるナイアガラの滝をこの目で見る事ができ大満足でした。