Adventure World with R1250GS-ADV

GS/ADVで遊んでいます。

カナダでドライブ

早いもので11日間の出張もあと1日、明日の飛行機で帰国します。 やっと時差ボケが取れてきた頃に帰ることになるんですよね・・・でも不思議とこちらから日本に帰ったときの時差ボケは殆どありません。 人間の体って時間を遅らせる(西に移動する)事は容易にできても、早める(東に移動する)には対応できないんだと昔聞いたことがありますが、どうなんでしょう?

カナダに滞在中は、こちらの取引先の車を1台お借りして移動しています。 130413_1 左ハンドル、右側通行で日本とは全く逆ですがそれ程迷うことはありません。 が、日本で販売されている外国車と同じようにワイパーとウィンカーのレバーがそれぞれ逆になっています。 これに対応するのが意外と難しいというか・・なんというか。 交差点でウィンカーを出そうとしてワイパーが動いちゃったり、ウィンドウォッシャー液を出そうとして前の車にパッシングしちゃったり・・・なんてのは日常茶飯事ですね。 結構恥ずかしいです(笑)。

あと、日本とは交通ルールが若干違うので最初は結構とまどいました。 信号が赤でも基本右折はOKなんてのは顕著な例でしょうか。 その代わりかどうかは不明ですが、信号無視に関してはかなり厳しいようです。 日本では「黄色当然赤勝負!」なんて格言があったりしますが(無い?笑)、こちらは基本黄色で突っ込むと違反キップを頂戴することになります。 交差点によってはカメラがついていて、その時はセーフと思っても後でナンバーを基にチケットが送られてくるなんて事もあるようです。 だから交差点に進入する際日本的感覚で黄色の時点でアクセルを踏むと前の車が急停車!なんて事もあるので要注意ですね。

それから、緊急自動車のサイレンが聞こえたらその姿が見えなくてもその場で停止しなければいけないそうです。 「姿が見えなくても」というのは若干大げさでしょうけど、基本後ろから来ようが前から来ようが、その場で端によって停止するというのがルールのようです。 日本では時々高速道路上で制限速度を守って走っている救急車を追い抜いたりする輩がいるようですが(笑)、こちらではあり得ないようですよ。 スクールバスが停止しているときも気をつけなくてはいけません。 後ろのパトライトがフラッシュしてストップの表示が出ているときは追い越してはいけないのです。 私、このルールを知らないでうっかりこの状態のスクールバスを追い抜いてしまったのですが、たまたまその場に居合わせた警官にそれこそ死ぬほど怒られました(汗)。 まぁ殆ど何言ってるかわからなかったので良いんですけどね・・良くないか。

こうやって書くとこちらで運転するのって難しい?って思われますけど、全くそんなこと無いです。 特にバンクーバーは譲り合い精神で、皆さん紳士・淑女的な運転をされるので運転していて怖いと思ったことはないです。 日本の高速道路のように鬼のように飛ばして走る方もいないですし、車と車の間をジグザグに縫って走るなんて車は殆ど見かけません。 それでも最近は某国の方々が大挙して移民してきているので、若干マナーが悪くなった?とは思いますが。 あ・・これはバンクーバーでの話なのでアメリカに行くとちょっと様子が変わります(笑)。

130413_3 これはアメリカのガソリンスタンドですが、ガソリンはオクタン価別にレギュラー、プラス、プレミアムの3種類です。 プラスが日本のレギュラーぐらいでしょうか? ただ気になるのが、一番上のプレミアムでもオクタン価が92しかないのですよね。 たしかBMWのオートバイはハイオク仕様でオクタン価95以上だったような気がしますが・・・こっちでは問題ないのかな?

今回は時間が無くて遠くには行けませんでしたが、バンクーバーから3時間も走ると本当に大自然に囲まれた雄大な景色を見ることができるので、こちらに来られたら是非ドライブしてみて下さい。 130413_2 私もいつかレンタバイクを借りてこんな風に走ってみたいなと思っています。