ピカチュウゲットならず!
本来ならば「ピカチュウ ゲットだぜ!」と書きたかったのだが。
購入交渉に入る直前に海外出張となり、交渉開始が延びていたGS-ADV。
希望する車体カラーはシャンイエロー。
先週、見積もりを依頼した時点では日本に在庫が4台あるとのことで安心していた。
昨日、出張から帰国し購入交渉を進めるべく空港からデラへ直行。
店長に会うなりの一言が「イエローなくなっちゃった」だった。
どうやら白馬のBikersMeeting前には、それに間に合わせるべく新車が大量に動く・・らしい。
実際、私もその1人だ。
無いものは仕方がない。
イエローが来るまで待つか、グレーを購入するか、ADVの購入を取りやめるかのどれかだ。
イエローが次回来るまでには最大で3ヶ月待つらしい。
3ヶ月なら待てなくもないが、見積もりの有効期限は月内登録が可能な21日まで。
再入荷まで待って同条件の見積もりが出るとは限らない。
さらにはK1300Rの走行距離も必然的に伸びるため、 その下取り額も落ちるという。
「たまたまなんだけど、グレーの実車あるから見てみる?」
今週、納車される予定のグレーのGS-ADVがあるというので見せて貰った。
正式な色名は"スモークグレー・メタリックマット"という。
先週1週間、私の頭の中はイエローのGS-ADVでいっぱいだった(笑)。
いきなりイエローが無くなったと言われてハイそうですかと簡単に切り替わらない。
・・・ような気がしたが、実際のところそうでもなかった。
これはこれで、ADVらしい落ち着いた良い色だと感じた。
「どういい色でしょ。これで行こうよこれで。迷ってるとこの色もなくなっちゃうよ」
一気にたたみかけてくる店長。
とりあえず見積もり交渉を進めることにした。
因みにBMWの四輪は時期によって値引き100万オーバー等という大盤振る舞いをすることもあるらしいが、
バイクは基本、車両の値引きは一切しない。
今回の見積もりも付属品値引きとなっている。
狙いは下取り額の上積みだ。
なんとかあと10万くらい乗せてくれないか粘るも「もう鼻血も出ない」状況らしい。
こんな事になるなら点検なんて受けなければ良かったと思ってみても後の祭り。
結局、下取り額も値引きも上積みは貰えなかった。
手強いぞ!店長。
とりあえずグレーの車両を押さえて貰うことにした。
万万が一にもイエローが出てきたらイエローにして貰うように伝えたが、それはあり得ないらしい。
明日、20日に住民票と印鑑を持って再訪することとなった。
契約書に印鑑を押す前にもう一押ししてみるか。
グレーのADV・・・名前はなんにしよう。