Adventure World with R1250GS-ADV

GS/ADVで遊んでいます。

シートのアンコ抜きとハンドルライザー取付

少し前の話になるが、シートのアンコ抜きをした。 加工は東京の板橋区にある河名シート製作所さんにお願いした。 デラは三重県にあるアールズギヤさんを薦めていたが、面と向かってお話を聞きたくて河名さんをチョイスした。

河名シート制作所さんでは実際に加工する様子を見せていただいたり、加工途中で試させていただいたりと親切にしていただいた。 お願いしたのはシートの前面を0.5mm5mm削り、全体的に前下がりになっているシートをフラットにして、幅を削って足つきを良くする内容。 加工後のシートをつけて跨ってみると確かに足つきは良くなっている。 サイドスタンドをかけた状態から引き起こすのに難儀していたが、それが格段に楽になった。

右足だけならこの位はつける。

因みに両足だと・・・ バレリーナ状態だ(笑)。 あと5cmくらい身長があれば良かったのに・・・。

シートの加工後、もともと遠く感じていたハンドルがさらに遠くなった気がした。 そこでかねてから検討していたハンドルライザーを装着することにした。 国内で販売されているハンドルライザーは4~5万するものが多くとても手が出ない。 そこで、先日ロンドンからパーツを取り寄せる際に一緒に注文した。 69英ポンドなので約8500円くらいか。 送料を考えても9000円くらいで済んだので、国内調達よりははるかに安い。

右の小さい方がもとのライザー。 これでハンドルバーを40mmアップ、30mm体側に持ってこれるのだ。 取付は至って簡単だった。 ハンドルを取り付けているボルトを4本外して、もとのライザーを撤去する。 外した所に新しいライザーを付属の2本のM10ネジでつけ、後は4本のM8ネジでハンドルを取り付けて終了。 作業自体はそれほど難しくないのだが、ハンドルのセンター出しが甘くて右フルロック状態でハンドルがタンクにあたってしまう。 この調整に若干時間を取られたが、全部で1時間ほどで作業は完了。 因みに、付属のワッシャーは何故か大きすぎて入らなかったので、後で別に購入することとなった。 締め付けトルクはネットでの情報を参考に、M10ネジは47Nm、M8ネジは23Nmで締め付けた。

ハンドルライザーを取り付けて乗ってみた感想は楽! 普通にハンドルを持っても肘が曲がって余裕がある感じで具合がよい。 取るつけて良かったと思えるパーツだ。